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渡良瀬遊水地散策(2013)



☆ワタラセツリフネソウ☆2013.9.11
2013年9月11日、21日渡良瀬遊水地植物観察会

まだまだ暑いのですが、植物の方には、確実に秋が訪れているようです。コブシやコナラなどが結実し、ワタラセツリフネソウ、フジバカマなどが満開でした。

☆タクラタデ☆2013.9.21
☆コブシの実☆2013.9.11

☆コナラの実☆2013.9.11

☆フジバカマ☆2013.9.21


☆フジバカマ☆2013.9.11




☆ハナムグラ(旧谷中村)☆2013.6.14
2013年6月14日:渡良瀬遊水地植物観察会

アクリメーション振興財団主催の平成25年度第一回植物観察会に行ってきました。梅雨空が気になりますが、約2時間何とか持ちました。シロバナタカアザミ、ハナムグラ、ミゾコウジュなどが目立っていました。


☆シロバナタカアザミ(旧谷中村)☆2013.6.14

☆ミゾコウジュ(旧谷中村)☆2013.6.14




☆キアシシギ(谷中ブロック)☆2013.5.25
2013年5月25日:渡良瀬遊水地、梅雨前の旧谷中村

渡良瀬貯水池・谷中ブロックでキアシシギが見られるという話を聞き、行ってきました。池の中央に多数のキアシシギらしき野鳥がいるのですが、一寸遠すぎて確認できません。他には、やはり遠くですが、オオバン、カルガモなどがチラホラ。

旧谷中村を散策、ここには、クワの大木が多いのですが、どの木もアカやムラサキの実が鈴なりでした。


☆クワの実(旧谷中村)☆2013.5.25
あと一週間もすれば、すべての実が真っ黒になり収穫期を迎えます。そうなれば、袋を持った、クワの実つみの人で賑わいます。また、この周辺では、クワの木の幼木が目立ちますが、野鳥がクワのみを食べ、その糞からの発芽によると思われます。

☆チョウジソウ(旧谷中村)☆2013.5.25
ヨシに混じって、準絶滅危惧種のチョウジソウがありました。

☆オオヨシキリ(旧谷中村)☆2013.5.25




☆ヨシ原(第2調節池)☆2013.4.4
ヨシ焼き(3.17)から18日後ですが、このあたりは芽吹きは目立ちません。キジが隠れるところがなくて戸惑っているよう。
2013年4月4日:渡良瀬遊水地3年ぶりのヨシ焼き
          ・・・焼け野原と芽吹き・・・


渡良瀬遊水地では、3月17日に3年ぶりにヨシ焼きが行われました。
このヨシ焼きについては、賛成と反対の人がいました。

【賛成派】ヨシについた害虫を駆除する。日当たりをよくして希少植物の芽吹きを促進させる。ヤナギなどが焼かれて樹林化を防ぐ。
【反対派】原子力発電所の事故で、関東地方では広範囲に放射性物質が降りました。この渡良瀬遊水地では、ホットスポットはないはずですが、でも、ヨシや下草を焼くと放射性物質が濃縮され、それが飛散するのが心配。

私が見たところ、渡良瀬遊水地に関与する人たちは、おおむね賛成派。協議を重ね、放射能レベルが低いという具体的な証拠を出し、
・必要最小限の面積を焼く
・小ブロックに分けて焼く
という条件で、ヨシ焼きが行うと、発表されました。

18日間で、焼け跡が青々としてきました。賛成派が焼きたかった理由がよくわかりますね。


☆ヨシ原(第2調節池)☆2013.3.20
ヨシ焼き(3.17)から3日後:枯れたヨシ原はキレイに焼かれています



☆ヨシ原(第2調節池)☆2013.4.4
ヨシ焼き(3.17)から18日後:ヨシの芽吹きが目立ちます、ヨシの間に希少植物も芽吹いているのかな?
※左の写真とほぼ同じ場所ですが、夏には背の高さほどのヨシになっているはず。その頃には、この場所には立ち入れないでしょう!!




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