TOP>Back Number2(2011年1月〜12月) 2010年9月〜12月


2011年12月24日(土)
上野 不忍池周辺を散策「初冬の渡り鳥」
晴れた初冬の休日(12月11日)、上野 不忍池を散策、渡り鳥たちの姿を観察してきました。
不忍通りを横断して、不忍池に入ったのですが、不忍通りに沿って植えられたイチョウのきれいな紅葉が最初に目に飛び込んできました。不忍池を反時計回りに廻ると、オナガガモ、ホシハジロ、オオバン、キンクロハジロなどの姿をとらえることが出来ます。最後のボート池では、多くのユリカモメが杭に止まっている姿が印象的、羽を休めている姿よりも、飛んでいる姿を写真にしたかったのですが、動きが速すぎて失敗。
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2011年10月14日(金)
奥日光 「湯の湖」に紅葉狩り
奥日光では、紅葉が始まったと、ウエザーニュースにあったので、車で行ってきました。自宅6:40発→東北自動車道路→日光宇都宮道路→第二いろは坂→奥日光9:20着、車の数は多かったのですが、流れが良く渋滞することはありませんでした。しかし、普通車用駐車場は空きを見つけるのが、少し大変、ほぼ満車状態。気温12℃、晴れ、冷たい風が吹いていましたが、散策には、グッドコンディション。
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2011年10月4日(火)
常楽寺(下粕尾)の彼岸花とそばの花
関東平野には寒気が流れ込み、一気に秋を感じる季節、先週までキレイだった彼岸花も盛りを過ぎた感があります。しかし、常楽寺(下粕尾)の彼岸花は少し遅れ気味との情報を得て車で行ってみました。例幣使街道を北上、鹿沼市に入ってから思川沿いに下粕尾方面へ、いつもは、汚い濁った思川しか見ていませんが、この辺になるとまさに清流、せせらぎが心地よい、途中、観光やなを見かけました。その思川の流れる山間の里に常楽寺はありました。観光用に、駐車場が完備され、すぐに彼岸花の赤が目に飛び込んできます。さすがに、白いそばの花は盛りを過ぎていましたが、境内いっぱいに咲く彼岸花は今が盛り、真っ赤な色を楽しむことが出来ました。帰りは、大越路トンネルを通って、栃木インターまで20分、このトンネルが2003年に出来て、下粕尾は便利になりましたが、過疎化は止まっていないようです。それと引き替えに、思川の清流が保たれているのでしょうが...大越路トンネルを抜けて、鹿沼市上永野...やがて、栃木市星野になりますが...栃木インターまでの間、そば屋さんが多かったのが印象的。大きい写真はこちら

2011年9月12日(月)
NHKでもネットラジオ開始
2010年3月から、民放ではネットにつながったパソコンで、ラジオ放送を聞くことが出来るようになりました(「ラジコ」という)。首都圏では、当初、民放7局でしたが、現在では民放11局に増加しています。このネットラジオの最大のメリットは、アンテナがいらないので、地下室・ビル街・工場街でも、比較的安定した音質でラジオを聞くことが出来ること。
NHKも、2011年9月から、ネットラジオ放送を開始(「らじる★らじる」という)、NHKラジオ第1・NHKラジオ第2・NHK-FMのラジオ3局が利用できるようです。その「らじる★らじる」サイト、始まったばかりで、あまり充実はしていないのですが【よくあるご質問】のところに、こんな記述を見つけました。

「Q:音声データをパソコンにダウンロード(保存)することはできますか?」
「A:ストリーミング形式で配信しているため、ダウンロードはできません。」

確かに、音声データはダウンロード出来ません、が、「Windows 7 パソコン」では、録音・再生が簡単にできます。[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[サウンドレコーダ−]で[サウンドレコーダ−]を立ち上げ、「録音の開始」ボタンで、録音スタート、「録音の停止」ボタンで、録音が終了し、 *.wmaファイル が生成されます。
録音時間の制限もありませんし、生成された *.wmaファイル は Windows Media Player で再生可能です。この[サウンドレコーダ−]では、編集も録音予約も出来ませんが、単純に、録音・保存・再生だけなら十分の機能といえます。

2011年8月15日(月)
東京歴史散歩...北区王子周辺
先月のことになりますが、暑い中、北区王子周辺を散策してきました。ここは、武蔵野台地の東端、山あり谷ありで、江戸時代から景勝の地、しかも、日光御成街道が貫通しているという歴史ある地域でもあります。時空を超えて、何が残っているのか、検証します。こちらへ続く...
(右の写真は、王子の地名の基となった「王子神社」)

2011年8月4日(木)
パソコンに地デジ・BS放送用チューナーをつける
7月24日にアナログ放送が終了、地デジ時代になりましたが、パソコンにも地デジ・BS放送対応チューナーを入れることに。アナログ時代には、[I・O DATAのGV-MVP/RX3]を使っていましたが、デジタル用でも使い方が似ている[I・O DATAのGV-MVP/XS2]を使うことにしました。
  • サポートソフトを入れ、パソコンをシャットダウン
  • GV-MVP/XS2ボードをPCI Express×1に挿す
  • パソコンを立ち上げると、ボードが認識され、ドライバーが入ります
  • デスクトップに、初期設定アイコンが出たのでダブルクリック
    ※ここでトラブル発生、初期設定画面が開けません※
    「I・O DATA」のウエブサイトへ行くと、次の3つの指示が出ていました
     (1)ウエブサイトにある新バージョンのサポートソフトを使う
     (2)常駐ソフトを停止する(msconfig)
     (3)ユーザーアカウントを変更する
  • これをすべてやって、初期設定画面が開き、チャンネルスキャンが始まりました、ソフトをインストールするのに「ユーザーアカウントを変更する」という裏技を使うのは初めてです。
すべてのパソコンに対応しなければいけないという、I・O DATAの苦労も分かりますが、製品としては少し完成度が低いように思います。肝心の映像ですが、録画の場合もハイビジョン画質でキレイ。予約録画機能もスムーズで、休止などのパソコン連動も問題なし、夜中の録画も安心して出来る感じ。ただ、DVDにエクスポートするのに、視聴時間以上を要するというのは困ったものです。さらに、このTV映像をコピーしたDVDもCPRM対応のプレイヤーでないと再生できません(もちろん、ドライブもメディアもCPRM対応が必要)。要するに、[GV-MVP/XS2]の中だけで視聴したり録画・再生するだけなら快適といえます。著作権保護と利便性とのせめぎ合いですね。

2011年7月3日(日)
ハスとランベンダーと
この季節になると、動植物が元気になります。自宅の庭では、モグラが元気、ミツバチもセージなどを狙って動きが活発。昨日は、ハスを見に「つがの里」→ラベンダーを見に「みかも山ハーブ園」に車で出かけました。栃木市中心部を抜け、栃木ICを目指します、次に、東北自動車道に並行した一般道を北上、都賀JCTのすぐ側に、「つがの里」がありました(駐車料・入園料無料)、高速道路下り線からも見えると思います。よく整備された池に大賀ハスが満開、ここの特徴は、ハス池の中に木道があり、ハスが至近距離で観賞できることです。
拡大写真はこちら
次に、東北自動車道佐野SA近くにある「みかも山公園西口ハーブ園」に向かいました(駐車料・入園料無料)。ハーブの種類は多く、各ハーブごとに案内板もあり、落ち着いて鑑賞できますが、肝心のハーブの手入れは今ひとつ。例外は、ラベンダー畑、一面に咲きそろった薄紫の花が美しく夏の日差しの下、甘い香りが心地よかったです、至る所ミツバチが蜜をすいっていました。園内の香楽亭というカフェで、ハーブティーとケーキセットがお手頃価格で楽しめます。

2011年6月28日(火)
脱原発、原発維持どちらが多数を形成するか?
□原子力発電のゆくえ(4)□
【脱原発の主張】
  1. 原発は運転を停止したとき、引き続き冷却を継続しなければならない
  2. なんらかの事故で、冷却機能を失ったとき放射性物質汚染の危険がある
  3. 従って、首都圏など人口密集地には原発立地できない
  4. 使用済み核燃料の最終的な受け入れ先が見つからない
  5. 原発に向けていた資金を、自然エネルギー開発に振り向けるべき
【原発維持の主張】
  1. 産業・質の高い生活を維持するためには、大量で効率的なエネルギー生産システムが必要
  2. 福島で事故が起こっても、それによって、まだ人が死んだわけではない
  3. 最悪、福島の事故程度なら、過疎地に原発を立地するのはリスク管理として当然である
  4. 自然エネルギーでは、大量で効率的なエネルギーが得られないので、産業は海外に逃げて行くだろう、生活の質も落ちる
脱原発の主張は、福島原発事故(3/11)以来、当「Internet Walk」の主張でもある。原発維持の主張の内、2と3は、最近会った友人2人の主張だが、私にはとても受け入れられない、残念な主張である。

原発維持の主張の内、1と4の懸念は当然で、脱原発を主張しても1と4については、工夫が必要である。

どちらの主張が多数を形成するのか、これから秋にかけての注目点になる...ドイツのメルケル首相、日本の菅首相、どちらも物理の出身だが、リーダーシップとインテリジェンスが問われる。日本では、秋にも解散総選挙があるのだろうか?

2011年6月20日(月)
梅雨の晴れ間、千手ヶ浜のクリン草
梅雨空の毎日ですが、昨日午前中、北関東に晴れ間ありとの天気予報で、日光・中禅寺湖・千手ヶ浜のクリン草を見に行くことに。8時に自宅を車で出発、東北自動車道→日光宇都宮道路→第2いろは坂→赤沼自然情報センター駐車場10時15分着。ここから、中禅寺湖西岸の千手ヶ浜までは、自然保護のため一般車両は走行禁止、低公害車に乗り換えなければなりません、3台のバスでピストン輸送なのですが、この季節、長蛇の行列、1時間程度の待ちになりました。満員のバスに揺られて30分、昼頃、千手ヶ浜に着きました。クリン草群生地は、「千手ヶ浜仙人庵」と「草加自然の家」の2ヶ所、いずれも徒歩10分程度とのこと。まず、中禅寺湖、湖畔沿いに「千手ヶ浜仙人庵」を目指します、ここには、小川が流れ、ピンク、赤、深紅、白など色とりどりのクリン草が群生していました。一通り見た後、バス停に戻り、反対方向の「草加自然の家」を目指しました。こちらは、赤一色でしたが、私は、単色の方が好きだから、こちらに軍配を上げます。手入れは「仙人庵」の方が断然良いですが...
拡大写真はこちら...

帰りも1時間程待って、バスで赤沼自然情報センター駐車場に戻りましたが、すでに、14時、昼食のレストランを探します。中禅寺湖東岸に「メープル」というレストランを発見、入ってみると、結構混んでいます、メニューは全般的に高め、そういえば「千手ヶ浜」ではお弁当(おにぎり)を食べていた人が多数いましたが、多少高価(観光地価格か??)でもこのレストランの方がよかったという感じ。低公害車(バス)は県の独占経営で有料ということを考えれば、「千手ヶ浜」に、県営のレストハウスを作るくらいのサービスがあってもと思いますが...

2011年6月9日(木)
夏場の電力不足は、消費を活性化させ、住環境を改善するという説
□原子力発電のゆくえ(3)□
東電の供給力は、7月末:5380万kW、8月末:5480万kW であり、停電を避けるため様々な節電の工夫が進行中です。これが、大震災で沈滞していた消費を活性化させるとしたら、電力不足も悪いことばかりではないと思います。
電力使用状況グラフ(東京電力サイト)

○冷房温度を上げれば、サラサラした下着が売れる、清涼飲料水やアイスクリームが売れる、扇風機が売れる、保冷剤が売れる。夏の強い日差しを緩和するために、緑のカーテンが注目される。舗装道路の照り返し緩和のため、側溝を開渠にして清水が流されるかもしれない。
○電車の間引き運転に、自転車で対抗すれば、自転車が売れる。昼間の電気使用を避けるため、夜間電力を貯める蓄電器が売れる、省エネ家電もますます売れる。各企業バラバラのサマータイム導入で、託児所にビジネスチャンスがある、退勤後をにらめば居酒屋・レストランやスポーツジムにも追い風が吹く。
○休日がバラバラになると言うことは、土日だけの客しか見込めなかった行楽地・温泉業界にビジネスの幅が広がる。

電力が限定的になれば、企業の生産活動も、個人のライフスタイルも変わらざるを得ませんね。また一方で、電力会社がそれしか電力を作れないのだったら、必要な電力は自分で作るという発想がますます浸透し、個人でも企業でも、太陽光発電・風力発電・水力発電で電力を作るという、電力分散社会が実現されるかもしれません。
新しい時代の到来の予感がするのですが...

2011年5月16日(月)
上野不忍池で見かけた「ユリカモメ」
昨日、「しのばず自然観察会」に飛び入り参加、五月晴れの上野公園を散策してきました。東京文化会館(集合)→擂鉢山→五條天神→上野東照宮→彰義隊の墓→清水観音堂→不忍池→弁天堂(解散)というコース。上野の山は、桜や牡丹の季節はすぎていたので、華やかな彩りはなかったものの、新緑が美しかったですね。ただ、樹木が鬱蒼としすぎていて、文化財が樹木の中に埋もれているような感じ、近年は、あまり整備されていないようです。
不忍池の水質も余りよいとはいえず、透明度も低くなっています。種々雑多な生き物が、思い思いに生活していましたが、ボート池に「ユリカモメ」を発見、やはり気品があります。大きい写真はMy Photo Galleryへ。
※「しのばず自然観察会」は、私の友人が代表幹事を務め、30年以上の歴史がある団体。自然やまち歩きを楽しみながら、環境問題を考えるという。

2011年5月11日(水)
Googleマップに用意されている主な機能
ウエブ上にある地図サイト(Google Maps, MapFan Web,電子国土ポータルなど )では、その地図を切り出して、書き込みを行うなどの加工は、通常、認められていない。地図に書き込みを行いたい、目印をおきたい時には、その地図サイトに用意されている機能を利用する事になる。ここでは、Googleマップに用意されている主な機能をまとめてみた。詳細は別ページで...

2011年5月7日(土)
浜岡原子力発電所の運転停止要請に中部電力は?
□原子力発電のゆくえ(2)□
5月6日菅首相が中部電力に浜岡原子力発電所の運転停止を要請
その理由として、菅首相は
1.万一、浜岡原発で事故が起これば地域のみならず、日本社会に甚大な影響を与える
2.この地域は、東海地震の想定震源域で30年の間にM8クラスの地震が起こる可能性が87%
をあげています、この中では、[浜岡原発事故]→[日本社会に甚大な影響]という点で画期的と思います。つまり、浜岡原発事故防止対策には、確率論ではなく「ゼロリスク」が必要と言っているようですね。「ゼロリスク」と言えば、大地震や大津波はもちろんですが、テロ・航空機衝突・隕石落下・ヒューマンエラー等々、想定外のことがヤマ程あります。防潮堤だけでも、2年がかりという報道もありますから、「ゼロリスク」までには、さらに時間が必要かと。中部電力の対応が注目されますが、「ここでお金と時間をかけるくらいなら、新エネルギーに投資した方が生産的」と考えるかもしれません、注目です。

2011年4月24日(日)
原子力発電は「国策」!!
□原子力発電のゆくえ(1)□
これは、12年前、私の質問に対して東海村原発PR館の館員が発した言葉だ。
1999年5月下旬、私は、東京電力が企画した「原子力発電所見学バスツアー・参加費1000円」に応募して、茨城県東海村の原発PR館で館員から原子力発電の説明を受けていた。やがて、質問時間になったので、日頃抱いている素朴な疑問をぶつけてみた。「東京湾に原子力発電所を作ったら、どの程度のコストアップになりますか?」、私の質問を聞くなり、説明の館員は血相を変え、語気を荒げて「原子力発電は国策です」というなり、質疑を打ち切ったのである。
以下(原子力発電のゆくえを考える)に続く...

2011年4月14日(水)
「言問通り」から見た東京スカイツリー
「都市農業公園」から荒川堤防に上がり、「東京スカイツリー」を探してみましたが、見つからず、どうやら[首都高川口線]が邪魔をしているようですね。そこで、昼食を兼ねて浅草へ移動することに、再び、尾久橋通りに戻って、鶯谷駅前まで直進、そこから、言問通りに入り、浅草へ。雷門前の駐車場に車を止め、徒歩で「東京スカイツリー」の定番スポットである「言問橋西」交差点へ。言問橋の真上に634mになった「東京スカイツリー」が見えます、単純な構図ですが、言問橋の上にそびえ立つ感じが、将来の人気スポットの予感がしますね。拡大写真はMy Photo Galleryへ。

2011年4月14日(水)
遅めのお花見
今年は、大震災・津波・原発事故といった暗い出来事があり、お花見と言った雰囲気でもなかったのですが、いつの間にかシーズンも終わりに近づいていました。ちょっと遅いかなと思いつつ、多品種の桜が見られるという足立区鹿浜の「都市農業公園」に行ってきました。国道4号線バイパスを南へ向かい、草加に入ってから、尾久橋通りに移ります、途中[谷在家一]交差点を右折して[首都高川口線]に突き当たるとそこが「都市農業公園」、荒川と新芝川の堤防外にありました。芝生広場には、染井吉野、大島桜、嵐山、高砂など30種以上の桜があり、その下でお花見の人たちがお弁当を広げていました。肝心の桜の見栄えですが、いろいろな品種の桜が思い思いに咲いているのは、何か不自然、同じ品種がうっそうとしている方が壮観な感じがします。そうはいっても、ひときわ目を引いたのが「大島桜」、真っ白で一重の花弁に感激しました。染井吉野はこの大島桜と江戸彼岸桜の交配なのですが、すこしピンクが入っています、ピンクに慣れた目には真っ白が新鮮に見えたのかもしれません。拡大写真はMy Photo Galleryへ。

2011年3月30日(水)
首都圏計画停電(東京電力)
東京電力の計画停電マップが出来ているようですね
Yahoo版  Google版
暖かくなって、電力使用が減少すれば、停電中止の可能性もありとか...
計画停電地域に該当した場合は、電力使用状況グラフが参考になります。
詳細は、東京電力サイト

2011年3月28日(月)
被災地区の衛星写真(東日本大震災前・後の比較)
Japan Earthquake: before and after」という、ABC News記事の紹介、縦のバーをマウスで動かすと、被災前後の比較が出来ます。仙台空港、福島原発、南相馬、石巻、気仙沼、陸前高田などの被災状況が一目瞭然となっています。

2011年2月15日(火)
ハードディスクの増設(2ヶ)と「HD Tune」によるベンチマークテスト
TV録画をすると、ハードディスク(HDD)の空きがすぐなくなりますね。そこで、データ用に1TBのHDDを増設することに、遅ればせながらTB時代に突入です。ついでに、バックアップ用としてもう一つ1TBのHDDを購入、結局、1TBのHDDを2個増設しました。一つは、品質に定評のある日立製を、もう一つは、最近、静音で性能アップしたと伝えられるサムスン製を購入。よい機会なので、既設+増設、計3ヶのHDDのンチマークテストを、「HD Tnue」を使って行いました。詳細は別ページで...

2011年1月9日(日)
下總皖一の世界
先日、カスリーン公園(利根川スーパー堤防上)に東京スカイツリーを探索にいった時、気がついたのですが、いつの間にか、大利根水防センターという建物が建っていました。その内の一部屋に「おおとね童謡の里ふるさと室」が設けられ、作曲家「下總皖一」の資料が展示されているという、ただ、開館日が土・日・祝日のみなので、9日に出直すことに。「たなばたさま」「花火」「ほたる」などの童謡を作曲したことで知られる下總皖一ですが、ここ、大利根町(現在は、加須市)で生まれとのこと。東京芸術大学音楽部長等を歴任されましたが、特筆すべきは、作曲した校歌の数...421校(43都道府県)...。ふるさと室に入ると、下總皖一の歴史年譜、写真、直筆の楽譜などが展示され、室内には、作曲された音楽が流れていました。下總皖一作曲の校歌一覧表も掲示されていましたが、その中に、私の母校「東京都台東区立上野中学校」を発見したときは、嬉しかったですね。[森の上野の静けさは 我が学び舎のたてる丘 高き理想を仰ぎつつ......]というフレーズが口をついて出てきました。また、この室の北側が全面ガラスになっているのですが、堤防上の好立地、関東北半分の山並みがパノラマのように見えます。パンフレットの一部・写真など少し詳しくはこちら。

2011年1月7日(金)
カスリーン公園で東京スカイツリーが見えた
昨年は、筑波山(筑波スカイライン)まで行って東京スカイツリー(60.5km地点)を見ることに成功しましたが、今度は、利根川堤防上で見えるところを探すことに...地図と相談した結果、カスリーン公園(利根川堤防上、東京スカイツリーから52.3km地点)に出かけることにしました。昭和22年(1947年)カスリーン台風による増水で、利根川が決壊し未曾有の大洪水を起こし、その氾濫流は2日半後には東京に達し、大きな被害をもたらしました。その大洪水被害を長く記憶にとどめるため、決壊場所がカスリーン公園として整備されております。江戸時代の初期、本来、東京湾に向けて流れていた利根川を、銚子方面に流れるよう、流路を変えようと掘削をしたのですが、その掘削地点から決壊したとは、自然に逆らうことの恐ろしさをまざまざと見せつけていますね。そんな反省もあってか、利根川流域はスーパー堤防構想があり、一部分は完成しており、カスリーン公園もそのスーパー堤防上にあります。カスリーン公園の駐車場に車を駐め、外に出ると、冷たい西風が身にしみます。でもこんな日の方が、東京スカイツリー探しにはうってつけ。周りを見渡せば、富士山−秩父連山−浅間山−赤城山−日光連山−筑波山が一望の下に...で、南を見渡すと、高圧線の鉄塔のそばに、東京スカイツリーを発見、両脇のクレーン2本とゲイン塔まで見えてしまうという、まさに感動ものでした。撮影地点と写真(大)の詳細はこちら...

2011年1月2日(日)
浜離宮庭園で鷹狩り実演を見る
かつては、徳川将軍家の鷹狩りの場であった浜離宮庭園で、鷹匠たちによる鷹狩り技の披露があるという。この江戸の香りのする浜離宮庭園に車で出かけることに。国道4号線で都内に入り、汐留駐車場(高速道路地下)に車を駐め、地上に出ると、浜離宮庭園はすぐそこ、300円を払って入園します。11時の実演までには、時間があったので、園内を散策、池には白サギが一羽、寂しそうにしていました。開演30分前になったので、会場に移動すると、椅子席は満席、立ち見をすることに。鷹匠と鷹匠の拳の間を鷹に行き来させる「振替」等もやるのですが、成功率は70%程度、大勢の観客の前で、鷹も落ち着かない様子。あらぬ方向に飛んでいってしまう鷹もいましたが、最終的には、鷹匠の拳に戻っていました。最後には、隣の電通ビル(210m)の屋上からハヤブサを放ち、庭園で鷹匠が振り回す鳩めがけて急降下する様子を見られるという、最終的には、急降下して鳩をキャッチしていましたが、そこに至るまでがハラハラドキドキ。肝心のハヤブサ君、電通ビル・庭園の上空を旋回してなかなか降りてこない、ダメかなと諦めかけた瞬間、急降下して鳩をキャッチ、一瞬の出来事でした。全国各地に残る[鷹匠町]という町名そのものは、古くから馴染じんでいますが、実際に、鷹狩りを見てみると、「静」と「動」の武士道の精神を垣間見ることができますね。

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